★直感を大切に生きるアラフォー女の日記★

家事と仕事が大嫌い(笑)現在学生アラフォーニート主婦が神秘体験、投資、錬金術(節約術?)、心理学など現在興味のあることを無意味に綴る自己満ブログ

お前は人間の屑─「親という名の暴力」

見るのも辛い目黒区の虐待事件のニュース。
女性アナウンサーが5歳の女の子の書いた全文を読み上げている最中に泣きながらテレビを消してしまいました。
直視できないニュースです。

今回のような明らかに非人道な虐待事件は時々ニュースになりますが、いったいどこからどこまでが虐待になるのかは、受取側によっても違うけれど、親の言い分はどうであれ、子供が傷ついているという事実とその傷ついた心に目を向け、寄り添うことが大切かと思います。そんなことを感じた本がこれ↓

何年も前の本ですが、東大理III卒の女性医師による本です。改めてパラパラ読んでみました。小石川真実さんという内科医の女性医師。
分厚いですが、この女性の心の叫びや、親に対する怒りがパンパンに詰まっています。

東京大学の安富歩先生の授業で、この女性医師を招いた授業の動画もあります。

幼い頃から親から全否定され続けたけれど、学校の勉強はできたから学校では羨望され、その延長で勉強を続け東大を受験し医師免許を取得。自信の無さや不安を誰かの為に仕事をすることによって自分の無価値感を埋めるため、そして世間体のために医師を続けた。といったようなことを言っていました。
親に医師になるよう洗脳され、レールに乗って走るのが嫌で嫌で仕方なかったけど、結局親の誘導通り医師になったのは自分のためでもあるみたいです。


この教授が最後にお子さんを東大に入れたい方は是非読んでください(笑)と言って笑っていましたが、程度の差はあれ、東大、京大に入る人達の中にはわりと似たような所はあるみたいです。

親からの洗脳&本人の劣等感&学業に適性がある。これらが揃うと、学生時代はなんとかうまく行くみたいですけれど。。。


17歳から精神崩壊しはじめ、何十年も苦しんだ境界性パーソナリティ障害の医師。

働き始めてから30回以上の自殺未遂を繰り返しています。


この女性の親に対する怒りはなんとなくわからないでもないけど、この程度なら普通の家庭にもあることでは?というのが正直な感想です。


反抗期になると、それまでは絶対的な存在だった親の矛盾に気づき反抗し始めるのですが、この時期が然るべき時に来ず、後になって来るというのは本当に大変なことなのだと改めて思いました。

遅れたぶんだけ回復に時間がかかるのでは?と、周りの壊れた人達を見て思うのですが、この人も38歳でやっと落ち着いたみたいです。30回以上の自殺未遂、性的逸脱、閉鎖病棟と抑圧された怒りのパワーの凄さに度肝を抜かれます。

親との基本的信頼感が欠けているから、親が何を言っても深読みしたり、悪意と捉えてしまう。

この人は東大卒で医師免許があるから、自殺未遂しながらも仕事には恵まれていたみたいですけど、そこまで能力のない境界性パーソナリティ障害の人はいったいどうなってしまうのでしょう。

表題の「お前は人間の屑」は小さい頃に父親から言われた言葉だそうです。

境界性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害らしき人が周りにいるのですけど(モラハラ夫も含め)、

話は聞いてあげられるけど、心の底から共感したり、この手のパーソナリティ障害者を他人が救うことはかなり難しいだろうな。と思います。

モラハラ夫の馬鹿の一つ覚えみたいな口癖の「あなたは全否定する」の意味がなんとなくわかる本です。